西野嘉章 著
来館者の減少、保管維持費の増大、人件費不足-苦境に立つ博物館に未来はあるのか。所蔵品の流動化、企業・学校とのコラボ、海外との連携など、東京大学総合研究博物館が五年以上にわたって取り組んできた新たな事業モデル「モバイルミュージアム」の成果を紹介しつつ、二十一世紀の博物館のあるべき姿を問う。「モノの保管庫」から「文化創造の母胎」へ全国六〇〇〇のミュージアムへの提言。
「BOOKデータベース」より
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