清水一行 著
ロイヤル物産常務の紅林が、出張先のタンザニアで殺害されて二月後。紅林には元部長・大久保の別居中の妻・澄江が同行したとの密告があった。だが真偽を質すため澄江を訪ねた総務部長は、密室状態で殺害されている澄江を発見した。一方、紅林事件を調査した物産法規部の入江は、同伴女性が新見と名乗っていたことを突き止めたが…。派閥抗争と会社一筋に生きた男たちの軌跡を描く、企業ミステリー長篇。
「BOOKデータベース」より
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