重力と恩寵

シモーヌ・ヴェイユ 著 ; 田辺保 訳

「重力」に似たものから、どうして免れればよいのか。-ただ「愚寵」によって、である。「恩寵は満たすものである。だが、恩寵をむかえ入れる真空のあるところにしかはって行けない」「そのまえに、すべてをもぎ取られることが必要である。何かしら絶望的なことが生じなければならない」。真空状態にまで、すべてをはぎ取られて神を待つ。苛烈な自己無化への志意に貫かれた独自の思索と、自らに妥協をゆるさぬ実践行為で知られる著者が、1940年から42年、大戦下に流浪の地マルセイユで書きとめた断想集。死後、ノート(カイエ)の形で残されていた思索群を、G・ティボンが編集して世に問い、大反響を巻き起こしたヴェイユの処女作品集。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 重力と恩寵
著作者等 Weil, Simone
田辺 保
ヴェイユ シモーヌ
書名ヨミ ジュウリョク ト オンチョウ
書名別名 Le pesanteur et la grâce. 2.éd
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 1995.12
ページ数 381p
大きさ 15cm
ISBN 4480082425
NCID BN13587779
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全国書誌番号
96034213
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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