森奈津子 著
わたし、沢田蛍子は、男にはときめかない重々しい女子高生である。そんなわたしの心をとらえてはなさない女神・花夜子をふりむかせるべく、奮闘努力の日々を送っているのだ。親友になりたいなどと、ぜいたくは言わぬ。ふつうの友達でいいから、彼女と友達になりたい。おのが望みをかなえんがため、まったく友達を持たぬブキミな美少年、小林秀雄とともに新しいサークル「友達愛好会」を設立。あらゆる妨害にも負けず、花夜子の友情を勝ちとるゾ。
「BOOKデータベース」より
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