クードレット 作 ; 森本英夫, 伝田久仁子 訳
ケルト的な妖精伝説がフランス中世の歴史と渾然となった壮大な妖精ロマン。美しい妖精メリュジーヌと人間の男レモンダンは、泉のほとりの運命的出会いの後に結婚、十人の子どもをもうけるが、夫は、タブーを破り、妻の下半身が蛇になった姿を見てしまう。別れの日、月の晩に妖精の姿にもどったメリュジーヌは、城から飛び去っていった-。が、子どもたちにも数奇な運命が待っていた。…これは、ポアトゥ地方にあった、リュジニャン城とその一族の物語である。
「BOOKデータベース」より
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