悲劇の死

ジョージ・スタイナー 著 ; 喜志哲雄, 蜂谷昭雄 訳

悲劇はわれわれに向って、理性と秩序と正義との領域は恐ろしく限られていること、また、われわれの科学や技術の力がどれほど進歩してもこの領域が拡がりはしないことを、教えてくれる。人間の外と内には「他者」が、世界の「他者性」がある。ところが、古代ギリシアのアイスキュロスからシェイクスピアを経てラシーヌまでは勢いがあった、社会生活と想像力的生活とのある本質的な要素-悲劇を生み出す基本的要素-が、17世紀以後は西洋の意識から脱落してしまった。なにゆえに、17世紀は悲劇の歴史における「大分水嶺」となったのだろうか。文芸批評の枠をこえて、近代がもたらした「経験」の変容を活写する。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 悲劇の死
著作者等 Steiner, George
喜志 哲雄
蜂谷 昭雄
スタイナー ジョージ
書名ヨミ ヒゲキ ノ シ
書名別名 The death of tragedy
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 1995.9
ページ数 421, 21p
大きさ 15cm
ISBN 4480082255
NCID BN1308371X
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全国書誌番号
96010105
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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