日本の呪い : 「闇の心性」が生み出す文化とは

小松和彦 著

日本の歴史・文化は『呪い』によって作り出された-。桓武天皇は呪いを逃れて遷都し、武田信玄と上杉謙信は強烈な呪術で対決した。明治天皇の初仕事は、七百年以上も崇り続けた崇徳天皇の怨霊(死者の呪い)を鎮めることだった…。歴史に暗躍した『呪い』のシステムを明らかにし、世紀末に生きる私たちの存在を問い直す。鬼才の名著、ついに文庫化。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ なぜ、いま「呪い」なのか
  • 1 蘇る「呪い」の世界
  • 2 なぜ、人は「呪い」を恐れるのか
  • 3 どのように呪うのか
  • 4 「呪い」を祓うシステムとは
  • エピローグ 「人を呪わば穴ふたつ」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の呪い : 「闇の心性」が生み出す文化とは
著作者等 小松 和彦
書名ヨミ ニホン ノ ノロイ
シリーズ名 光文社文庫
出版元 光文社
刊行年月 1995.8
ページ数 261p
大きさ 16cm
ISBN 4334720986
NCID BA40023865
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
96000851
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想