評伝泉鏡花

笠原伸夫 著

泉鏡花の幻想と文学はどこからきたか。切実にテクストの深層から聴こえてくる泉鏡花の声を求めて、辿りついた畢生の作家の肖像。「泉鏡花」と名づけられた織物が、現在の研究状況を踏まえながらあきらかにされる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 赤のまんま
  • 第1章 母なるもの
  • 第2章 裏店と珊瑚の簪
  • 第3章 師尾崎紅葉
  • 第4章 観念小説とは何か
  • 第5章 「一之巻」の風景
  • 第6章 「婦系図」成立の背景
  • 第7章 お蔦のために
  • 第8章 逗子の幻想地誌
  • 第9章 自然主義の風圧
  • 第10章 劇的なものを巡って
  • 第11章 現代文明の十字路にて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 評伝泉鏡花
著作者等 笠原 伸夫
書名ヨミ ヒョウデン イズミ キョウカ
シリーズ名 コレクション人と作品 1
出版元 白地社
刊行年月 1995.1
ページ数 386p
大きさ 20cm
ISBN 4893591517
NCID BN12236928
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全国書誌番号
95058917
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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