雄弁の動機 : ルネサンス文学とレトリック

リチャード・A.レイナム 著 ; 早乙女忠 訳

ヨーロッパの文学的伝統に流れる<ホモ・レトリクス>という概念と、<ミメーシス>の理論を再検討し、カスティリオーネ、ラブレー、シェイクスピアなど、ルネサンスの文学的・思想的巨人を読み直し<ルネサンス文学>を再解釈する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 レトリック的人生観
  • 第2章 基本的な戦略-プラトンとオウィディウス
  • 第3章 遊戯と高貴なるまじめさ-チョーサー
  • 第4章 オウィディウス的シェイクスピア-『ヴィーナスとアドーニス』および『ルークリース』
  • 第5章 二重の詩学-『ソネット集』
  • 第6章 二重の演劇-『ハムレット』
  • 第7章 中庸体としての自我-『宮廷人』
  • 第8章 遊戯と目的の争い-『ガルガンチュワとパンタグリュエル』
  • 第9章 演劇的現在-シェイクスピアのヘンリー諸王劇

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 雄弁の動機 : ルネサンス文学とレトリック
著作者等 Lanham, Richard A
早乙女 忠
レイナム リチャード・A.
書名ヨミ ユウベン ノ ドウキ
書名別名 The motives of eloquence
出版元 ありな書房
刊行年月 1994.9
ページ数 318p
大きさ 22cm
ISBN 4756694357
NCID BN11384384
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全国書誌番号
95025021
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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