みどりのゆび

モーリス・ドリュオン 作 ; 安東次男 訳 ; ジャクリーヌ・デュエーム 絵

裕福に暮らす少年チトは、おやゆびを押しつけると、みどりを芽生えさせ、花をさかせることのできる不思議な"みどりのゆび"をもつ少年です。ある日、お父さんが兵器を作る人だったことを知ったチトは一大決心をし、こっそりお父さんの兵器工場へもぐりこみます…。40年以上愛されてきた平和と希望の物語の愛蔵版。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 チトという名まえの、たいせつないわれ。 / 9
  • 2 「おとうさん」と「おかあさん」、それからピカピカ家のしょうかい。 / 15
  • 3 ミルポワルの町と、おとうさんの工場のはなし。 / 26
  • 4 チトは学校へいきましたが、すぐかえされました。 / 30
  • 5 ピカピカ家では、しんぱいのあまり、チトにあたらしい教育方法をこころみました / 35
  • 6 チトは庭の勉強をして、じぶんにみどりのおやゆびがあるのをしりました。 / 44
  • 7 かみなりおじさんが、チトに規律をおしえました。 / 56
  • 8 チトがおそろしい夢をみました。その結果は? / 67
  • 9 学者たちはなにも、みつけませんでしたが、チトはあることをみつけました。 / 77
  • 10 かみなりおじさんの二どめの勉強は貧乏についてでした。 / 85
  • 11 チトは医者のモディベール先生の手つだいをしました。 / 97
  • 12 ミルポワルの名まえがながくなりました。 / 109
  • 13 おとうさんは、チトに気ばらしをさせようとしました。 / 116
  • 14 戦争について、チトがあたらしく質問をしました。 / 124
  • 15 チトが、地理と工場の勉強をしました。そしてバジー国とバタン国とのあいだにおこっている、おもいがけないあらそいのことを知りました。 / 134
  • 16 おもいがけないニュースが、つぎつぎにつたわりました。 / 152
  • 17 チトは、勇気をだして、告白しました。 / 164
  • 18 おとなたちはついに、古いかんがえを、すてるにいたりました。 / 175
  • 19 いよいよ、チトの最後の発見です。 / 185
  • 20 けっきょくチトは、だれだったのでしょう? / 198
  • 訳者のことば / 211

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 みどりのゆび
著作者等 Druon, Maurice
Duhême, Jacqueline
安東 次男
Duh^eme Jacqueline
ジャクリーヌ・デュエーム
デュエーム ジャクリーヌ
ドリュオン モーリス
モーリス・ドリュオン
書名ヨミ ミドリ ノ ユビ
シリーズ名 岩波おはなしの本
出版元 岩波書店
刊行年月 昭和40
版表示 愛蔵版
ページ数 213p
大きさ 23cm
ISBN 978-4-00-115631-7
NCID BN13865011
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
45027175
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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