平野威馬雄 著
「…しかし、ダメだった…コカインは燐光をはなって、鬼火のように、ぼくの眼をするどく刺したのだ」。コカイン、モルヒネ、クロラール等、15年にも及ぶ乱用の日々。ある時は陶酔の海に身を任せ、またある時は禁断症状の地獄めぐり。そして、ついに生還。著者は、麻薬耽溺を赤裸々に告白し、読者をして、麻薬の持つ圧倒的な力の前にひざまずかせる。麻薬曼陀羅。
「BOOKデータベース」より
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