日本歴史民俗論集  8

網野善彦 ほか編

日本人の民俗文化を漂泊の生活、漂泊民のまなざしによってとらえかえしたら、いったい何が見えてくるか。それが本巻に収められた論文の共通テーマである。境界の内部にいるものが定住民であるとすれば、その境界をふみ破るものが異人たちであり、越境の旅を続けることで聖地巡礼が成立した。そういう漂泊民の根拠地が山や海にあったことが重要である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1 漂泊と神観念(遁世・漂泊者の理解をめぐって
  • 「熊谷家伝記」余話
  • 神道的神と民俗的神
  • 異神の像容)
  • 第2 異人と境界(異人と村落共同体をめぐる物語
  • 杖と境界のアルケオロジー
  • 蓑笠と柿帷
  • 田遊び論ノート)
  • 第3 聖地と巡礼(岐阜県東濃地方の瞽女仲間
  • 巡礼の構造
  • 四国遍路への道
  • 白山麓山村住民の神乞慣行<予察>)
  • 第4 山と海の漂泊民(ヒヨウの生活を囲って
  • 山窩の生活
  • 漂泊漁民の伝承文芸
  • 家船と糸満漁民)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本歴史民俗論集
著作者等 三好 一成
千葉 徳爾
坪井 洋文
宮田 登
小松 和彦
山折 哲雄
山本 ひろ子
後藤 興善
早川 孝太郎
河岡 武春
真野 俊和
竹内 利美
網野 善彦
菅根 幸裕
赤坂 憲雄
野口 武徳
高取 正男
黒田 日出男
書名ヨミ ニホン レキシ ミンゾク ロンシュウ
書名別名 漂泊の民俗文化
巻冊次 8
出版元 吉川弘文館
刊行年月 1994.2
ページ数 387p
大きさ 22cm
ISBN 4642073787
NCID BN10207077
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全国書誌番号
94027558
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言語 日本語
出版国 日本

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