牧英正 著
道頓堀は大阪の「みなみ」と呼ばれる繁華街の中心にあり、江戸時代初めにできたといわれる。一九六五年に開削者の子孫から道頓堀川の川底の土地約五万坪の所有権確認訴訟が出され、話題を集めた。本書は、この裁判のなかで解明された江戸時代の土地所有権のあり方を論じつつ、開削者安井道頓をめぐる伝承と法制史学との接点を叙述する。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ