道頓堀裁判

牧英正 著

道頓堀は大阪の「みなみ」と呼ばれる繁華街の中心にあり、江戸時代初めにできたといわれる。一九六五年に開削者の子孫から道頓堀川の川底の土地約五万坪の所有権確認訴訟が出され、話題を集めた。本書は、この裁判のなかで解明された江戸時代の土地所有権のあり方を論じつつ、開削者安井道頓をめぐる伝承と法制史学との接点を叙述する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 通説の成立
  • 2 訴状
  • 3 土地所有制度
  • 4 道頓の謎
  • 5 道頓堀川開削の経緯
  • 6 道頓堀川の管理支配
  • 7 浜地は公儀御地面
  • 8 判決

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 道頓堀裁判
著作者等 牧 英正
書名ヨミ ドウトンボリ サイバン
シリーズ名 岩波新書の江戸時代
出版元 岩波書店
刊行年月 1993.7
版表示 〔特装版〕
ページ数 227p
大きさ 20cm
ISBN 4000091298
NCID BN09612533
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全国書誌番号
93059497
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言語 日本語
出版国 日本
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