後藤丹治, 釜田喜三郎 校注
建武の新政権なる。しかし、相次ぐ失政に武士の不満が高まるなか、足利尊氏がたつ。吉野山中に追われた南朝の人々。楠正成・新田義貞・北畠顕家ら忠臣たちの戦死、そして「玉骨はたとい南山の苔に埋もるとも、魂魄は常に北闕の天を望まんと思う」と長恨のうちに崩御される後醍醐天皇。南北朝の悲劇はいよいよ深まっていく。
「BOOKデータベース」より
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