聖なるもの

オットー 著 ; 山谷省吾 訳

オットーはドイツのプロテスタント神学者、宗教哲学者。本書はその代表作で、宗教史の諸段階に沿って宗教の本質概念である「聖なるもの」とは何かを分析、考究してゆく。倫理や道徳といった合理的要素ではなく非合理的かつ情緒的なものこそが宗教の中核を成していると主張して、以後の宗教研究に大きな影響を与えた。

「BOOKデータベース」より

合理的に発達した宗教の核心には、非合理的なもの-感情や予覚による圧倒的な「聖なるもの」の経験が存在する。オットー(1869‐1937)はその本質を「ヌミノーゼ」と名づけ、現象学的・宗教哲学的考察を展開する。キリスト教神学のみならず哲学・比較宗教学にも多大な影響を与えた、20世紀を代表する宗教学の基礎的名著。新訳。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 合理性と非合理性
  • ヌミノーゼ
  • 被造者感情-自己感情におけるヌミノーゼ的客体感情の反映
  • 戦慄すべき秘義
  • ヌミノーゼ的賛歌
  • 「魅するもの」
  • 巨怪なるもの
  • 類比
  • ヌウメン的価値としての「神聖」、「崇高なるもの」
  • 非合理性とは何か
  • ヌミノーゼの表出方法
  • 旧約聖書におけるヌミノーゼ
  • 新約聖書におけるヌミノーゼ
  • ルターにおけるヌミノーゼ
  • その発展
  • アプリオリな繁疇としての「聖なるもの」
  • その歴史における発現
  • 「なまなましいもの」の要素
  • 「聖なるもの」の出現-預覚の能力
  • 原始キリスト教における預覚
  • 現代のキリスト教における預覚
  • 宗教的アプリオリと歴史

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 合理と非合理
  • ヌミノーゼ
  • ヌーメン的対象に引き起こされる感情の自己感情における反射としての「被造者感情」(ヌミノーゼの諸要因その一)
  • 戦慄すべき神秘(ヌミノーゼの諸要因その二)
  • ヌーメン的賛歌(ヌミノーゼの諸要因その三)
  • 魅するもの(ヌミノーゼの諸要因その四)
  • ウンゲホイアー(ヌミノーゼの諸要因その五)
  • 類比事例
  • ヌーメン的価値としての聖なるもの、高貴なもの(ヌミノーゼの諸要因その六)
  • 非合理的とはどういうことか
  • ヌミノーゼの表現手段
  • 旧約聖書におけるヌミノーゼ
  • 新約聖書におけるヌミノーゼ
  • ルターんにおけるヌミノーゼ
  • 発展
  • アプリオリな範疇としての聖なるもの-第一部
  • アプリオリな範疇の歴史における現われ
  • 「粗野なもの」の諸要因
  • アプリオリな範疇としての聖なるもの-第二部
  • 顕外化した聖なるもの
  • 原始キリスト教における予覚
  • 今日のキリスト教における予覚
  • 宗教的アプリオリと歴史

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 聖なるもの
著作者等 Otto, Rudolf
久松 英二
山谷 省吾
オットー ルドルフ
オットー
書名ヨミ セイナル モノ
書名別名 Das Heilige
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 1992.8
ページ数 325p
大きさ 15cm
ISBN 4003381114
NCID BA73918169
BB01087093
BN00952281
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全国書誌番号
93044512
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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