左門恋日記

野村胡堂 著

[目次]

  • 長篇時代小説 左門恋日記
  • 鷹狩の吉宗へ鉄砲の狙ひ撃 / 5
  • 曲者と思つたは、尾州の藩主 / 8
  • 後からもう一人、同じやうな宗春 / 12
  • 美人の裸身を描く鈴木春信 / 14
  • 美女の背後に怪人鳥居左門 / 18
  • 飛ぶ銀蛇、走る長剣 / 21
  • 捕方を前に虹の如き啖呵 / 25
  • 春信になり済して泊つて行けと / 30
  • 無言で一夜を過した美男美女 / 32
  • 走り行く春信、悲しき由賀里 / 37
  • 曲者は尾州公由緒の者との噂 / 43
  • 柳屋お藤の登場、左門必死の大厄 / 47
  • 由賀里は到頭左門を売つた / 52
  • 毛氈に生えた男の首へ美女お藤の囁き / 55
  • 桜に響いて高鳴る由賀里の驕笑 / 59
  • 三人目の女は従妹の操 / 63
  • 左門を稽古矢の的に引据ゑた / 66
  • 操の賢さか左門を救つた / 71
  • 由賀里の成敗を望む三次 / 76
  • お藤を挾んで絵師と岡つ引 / 80
  • お藤にいどむ権六の手 / 84
  • 権六の上に浴せる由賀里の啖呵 / 88
  • 男出入の相手は柳屋のお藤坊 / 91
  • 女づく器量づくで八幕境内の達引 / 95
  • 欄干の上に踊る由賀里 / 99
  • 主の怨と姉の怨、清算しよう / 103
  • 吉宗を討つ手引をしよう / 106
  • お主の敵か、許嫁の命か / 110
  • 左門を乗せて霞み行く猪牙 / 114
  • 刃に見入る乙女の瞳 / 119
  • 酔つた振りで人目の聞を / 120
  • 左門の着替へに縮緬の振袖を / 123
  • 絵の美しさ、真物の美しさ / 128
  • 通り魔の美女が絵姿をさらつた / 132
  • お藤と左門は夢心地に / 137
  • 闇の中で許嫁同志が / 140
  • 操を助け度さに九死の境を来た / 144
  • 焰の中の二老人、落ちゆく左門、操 / 146
  • 操と左門は同じ棟の下に / 152
  • 生垣の外から覗く怪物 / 155
  • 天正寺の森に由賀里の誘ひ / 159
  • 森の闇に匂ふ啖呵の虹 / 163
  • 由賀里を目がけて笹穂の槍 / 168
  • 左門が組敷く不気味な怪物 / 171
  • 春信の前に赤裸の美女 / 178
  • お藤を谷中へ誘ひ出せ / 182
  • 三次の胸に芽ぐんだ恋を / 185
  • 江戸の三美人が笠森に集まる / 188
  • 自分の美しさに溺れた女心 / 192
  • お藤を追ふ三次の恋心 / 195
  • 左門は一刀に怪人を斬つた / 201
  • 斬つたのは老僕篠野道作 / 205
  • 死に行く人の前に祝言の盃 / 208
  • 浜御殿で吉宗が忍びの月見は十五日 / 211
  • 意外、意外、三次は道作の伜 / 214
  • 操は髪を切つて男姿に変つた / 221
  • 柳屋の店先へ水際立つた若衆姿 / 227
  • 由賀里と左門を入れて三枚組に / 230
  • 健気な操が思い余つての決心 / 235
  • 親の敵はお前だと三次は月の往来へ / 239
  • 銀簪に耳を縫はれた、縁に立ち関く曲者 / 243
  • 大川端の殺し、それを黙つて見る男 / 248
  • 地獄の底までもと、由賀里は顔を埋めた / 254
  • 秋草を描いた印籠を抱いたお藤の行方 / 257
  • お藤は大川へ、抱き止めたのは誰? / 260
  • 明日は一世一代、うんと踊るよ / 265
  • 大髻へ鋏を入れて左門を死地へ / 270
  • 三人は斬られた、続く人垣、槍襖 / 277
  • 進んで由賀里が武者隠しの中へ / 281
  • 最後の切札、死なうとあせる左門へ / 285
  • 憤怒の左門に女は命を投出さうと言ふ / 289
  • 獅子の毛を剝げば、蒼白い美女の顔 / 291
  • 操と三次は雁字がらめにし権六へ / 295
  • 故郷の名古屋へ二組の若夫婦 / 299

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 左門恋日記
著作者等 野村 胡堂
書名ヨミ サモン コイ ニッキ
出版元 東方社
刊行年月 1956
ページ数 302p
大きさ 20cm
全国書誌番号
56011334
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言語 日本語
出版国 日本
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