モーリス・パンゲ 著 ; 竹内信夫 訳
カエサルに敗れてみずから死を選んだカトーから、己れの意志に殉じた三島まで-。古事記・平家・近松・芥川・太宰などの文学テキストを引きつつ自死の歴史を跡づけ、透徹した論理と雄渾にして優美な文体で、意志的に選びとられた死を通じて現れてくる日本精神の光輝と陰影とをあざやかに描き出した画期的な日本文化論。
「BOOKデータベース」より
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