コーヒーが廻り世界史が廻る : 近代市民社会の黒い血液

臼井隆一郎 著

東アフリカ原産の豆を原料とし、イスラームの宗教的観念を背景に誕生したコーヒーは、近東にコーヒーの家を作り出す。ロンドンに渡りコーヒー・ハウスとなって近代市民社会の諸制度を準備し、パリではフランス革命に立ち合あい、「自由・平等・博愛」を謳い上げる。その一方、植民地での搾取と人種差別にかかわり、のちにドイツで市民社会の鬼っ子ファシズムを生むに至る。コーヒーという商品の歴史を、現代文明のひとつの寓話として叙述する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 スーフィズムのコーヒー
  • 第2章 コーヒー文明の発生的性格
  • 第3章 コーヒー・ハウスと市民社会
  • 第4章 黒い革命
  • 第5章 ナポレオンと大陸封鎖
  • 第6章 ドイツ東アフリカ植民地
  • 第7章 現代文化とコーヒー
  • 終章 黒い洪水

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 コーヒーが廻り世界史が廻る : 近代市民社会の黒い血液
著作者等 臼井 隆一郎
書名ヨミ コーヒー ガ メグリ セカイシ ガ メグル
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1992.10
ページ数 237p
大きさ 18cm
ISBN 4121010957
NCID BN08152165
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全国書誌番号
93011936
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言語 日本語
出版国 日本
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