鮎川哲也 著
夏季休暇を翌日に控えた大学図書館で、ひとりの女性が書庫に閉じ込められた。鉄とコンクリートで固められた密室のなかで、彼女は必死に脱出をはかり、外部との連絡を試みるが-。奇篇『墓』の阿知波五郎をはじめ、一読忘れがたい名作を書きながら、いつしか表舞台から姿を消していった12人の作家たち。その生涯を追跡したエッセイと、いまなお新鮮な光芒をはなつ実作品との二本立てでおくる、好評『幻の探偵作家を求めて』第2弾。
「BOOKデータベース」より
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