渡辺学而 著
超人的な技巧のため六本指だと信じられていたリスト、眠っている間も次々と楽想が頭に浮び、枕カバーやシーツに書き付けたヨハン・シュトラウス、ピアノを弾くリストの前で堂々と居眠りをしたブラームス、「悪臭を放つ種類の音楽」と酷評されたチャイコフスキー…。天才と謳われ、理想化して語られることの多い大作曲家たちだが、本書では正確な資料を踏まえた上で、彼らをめぐる時代背景と、素顔を捉えたエピソードを綴り、その真の人物像に迫ってゆく。
「BOOKデータベース」より
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