久保正彰 著
西洋古典文学において、叙事詩は詩文の雄であり、また散文の代表としては歴史叙述が盛んに書き継がれた。著者はホメロス以来連綿と継承される叙事詩の系譜をテキストの精密な分析をとおして跡づけるとともに、ツキジデスの史書『戦史』を徹底的に読み抜き、その歴史観・人間観を闡明する。積年の研究成果がここに集成された。
「BOOKデータベース」より
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