第三世界との対決 : アメリカ対外戦略の論理と行動

ガブリエル・コルコ 著 ; 岡崎維徳 訳

アメリカはなぜ第三世界で失敗したか。湾岸戦争のような軍事介入をアメリカが起こすことを、豊富な資料・データ・証言に基づく分析が的確に"予言"。アメリカの覇権の追求はまだ終わらないのか-。激動する国際政治を予測するための重要な警告と貴重な示唆。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • アメリカ外交の将来
  • 1 アメリカ第3世界政策の基礎(戦時の構想
  • ヨーロッパ優先の論理と行動-アフリカから南アジアまで
  • 激動するアジアとの対立
  • ラテンアメリカ-民族主義の挑戦
  • 戦後楽観主義の終焉)
  • 2 朝鮮戦争と新戦略の模策(朝鮮戦争-第3世界戦略の再検討
  • アメリカン・システムとアジア
  • 中東-協力から支配へ
  • ラテンアメリカ-覇権への挑戦
  • アフリカとヨーロッパ体制
  • 第3世界戦略の制度的基礎)
  • 3 民主党と第3世界(激動する世界と民主党政権
  • ラテンアメリカの挑戦
  • 東南アジア-もうひとつの挑戦
  • サハラ以南のアフリカ)
  • 4 慢性的危機の時代(ニクソン政権と第3世界との対立
  • ラテンアメリカ-改革の限界
  • 中東-長期的危機へ
  • 変貌する世界経済とアメリカ
  • 沸騰するアフリカ
  • フィリピン-革命の創造
  • イランとアメリカン・パワーの衰退
  • 中米の混乱)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 第三世界との対決 : アメリカ対外戦略の論理と行動
著作者等 Kolko, Gabriel
岡崎 維徳
コルコ ガブリエル
書名ヨミ ダイサン セカイ トノ タイケツ
書名別名 Confronting the third world
出版元 筑摩書房
刊行年月 1992.1
ページ数 357p
大きさ 22cm
ISBN 4480856064
NCID BN07160918
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全国書誌番号
92026047
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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