清水正 著
ドストエフスキーを批評の対象として20余年の著者が丸3年をかけて書下した1000枚の『罪と罰』論。すべての登場人物に照明をあてたばかりでなく、ラスコーリニコフ、ソーニャ、スヴィドリガイロフの踏み越えを鋭く洞察、また730歩の象徴的意味や老婆殺しの時間を推論するなど従来にない画期的な長編・作品批評の結実。
「BOOKデータベース」より
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