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エネルギーの発見
芳賀穣 著
[目次]
- 目次
- はじめに
- I 誕生のころ
- 1 にせの王冠-密度の発見- / 3
- 2 秤とテコ-重さとつりあい- / 9
- 3 空気も物質である-空虚と空気- / 12
- 4 重いものほど速く落ちる-古代の運動学- / 16
- II くつがえる古代の運動学
- 5 くつがえったアリストテレス説-新しい考えの芽生え- / 19
- 6 ピサの斜塔での実験-重いものほど速く落ちるか- / 24
- 7 巧妙なガリレイの実験-落体の法則の発見- / 29
- 8 『力』とはなにか-慣性の法則の発見- / 33
- 9 それでも 地球は動く-天動説の打破- / 37
- III 力学の完成
- 10 月は落ちている-万有引力の発見- / 41
- 11 質量が大きいものほど動きにくい-ニュートンの運動法則- / 47
- IV 『仕事』から『エネルギー』へ
- 12 不思議だ、だが不思議ではない-永久機関の夢- / 55
- 13 機械は仕事を生みださない-仕事保存の原理- / 62
- 14 あちらで増えれば、こちらで減る-仕事とエネルギー- / 67
- 15 エネルギーの総和は変らない-位置のエネルギーと運動のエネルギー- / 70
- 16 運動エネルギーのゆくえ-エネルギー保存則の危機- / 74
- V 真空をめぐって
- 17 自然は真空がきらいか-トリチェリの真空- / 77
- 18 気圧が水銀をおしあげる-大気圧の発見- / 80
- 19 とどめをさされた真空嫌悪説-真空ポンプの発明- / 86
- VI 温度と熱
- 20 熱さ、冷たさをはかる-温度計の発明と改良- / 91
- 21 温度と熱とはちがう-比熱と潜熱の発見- / 94
- VII 熱の正体をさぐる
- 22 熱は物質か運動か-機械観が生んだ『熱素説』- / 103
- 23 馬が湯をわかす-ランフォードの実験- / 107
- 24 熱の正体をおって-仕事が熱になる- / 111
- 25 鉄砲が温度を下げる-ダーウィンの実験- / 114
- 26 蒸気機関の原理-熱が仕事をする- / 118
- VIII 電気の研究がすすむ
- 27 電流がとりだされた-ヴォルタの電池- / 121
- 28 電気と磁気の関係への手がかり-エルステッドの実験- / 129
- 29 電気を磁気にかえることに成功-電磁石の発見- / 134
- 30 電池なしで電流がえられる-ファラデーの実験- / 136
- 31 電気の実用化はじまる-発電機とモーターの発明- / 141
- IX エネルギー原理の発見
- 32 熱は仕事に、仕事は熱に-ジュールの研究- / 149
- 33 マイヤーとヘルムホルツの構想-同法則の同時発見- / 158
- 34 熱を全部仕事に変えることはできない-第二種永久機関不能の原理- / 165
- 35 エネルギーの循環-むすびにかえて- / 169
- 年表
- 事項さくいん
- 人名さくいん
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
エネルギーの発見 |
著作者等 |
芳賀 穣
|
書名ヨミ |
エネルギー ノ ハッケン |
シリーズ名 |
やさしい科学の歴史 ; 2
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出版元 |
筑摩書房 |
刊行年月 |
昭和34 |
ページ数 |
173p |
大きさ |
22cm |
全国書誌番号
|
45025579
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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