三浦哲郎 著
生みっぱなしの父親とその娘が初めて待ち合わせる、その一瞬の情愛を描いて川端賞を受賞した「じねんじょ」、役目を終えようとする青函連絡船から海峡に花束を投げる男と女を描いた表題作-。切りつめた表現が描き出す奥深い生の形をモザイクのように連ねて、小説を読む悦びを満喫させる、短篇小説の粋を集めた24篇。
「BOOKデータベース」より
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