森栗茂一 著
日本ほど川の多い国はない。ほとんどの町は川に沿って生まれたといえる。関西の若手研究者が、ほぼ全国の河川敷にできた河原町・川原町・瓦町の形成と特徴を、歴史・地理・民俗の面から分析する。ムラとマチの境にあるカワラは、もともと差別された者たちが住むケガレとキヨメの場であり、生業の場であり、都市発生の源であった。これまでの安易な都市民俗学を批判し新しい視点を提唱する。
「BOOKデータベース」より
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