現代の労務管理

長谷川広 著

労務管理とは、企業ができるだけ大きな剰余価値を生産し、より多くの利潤を獲得するために、商品としての労働力を購買し、それをもっとも能率的に消費するための管理である。本書は、現代企業における労務管理の科学的・総体的な分析をこころみたものである。とりわけME(マイクロエレクトロニクス)化がもたらす労務管理への影響と、「労働の人間化」(QWL)について欧米のみならず、日本の問題に焦点をあてて分析している。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 労務管理の分析視角
  • 第1章 労務管理の意義と対象
  • 第2章 労務管理の生成と展開
  • 第3章 現代の人事管理と行動科学の適用
  • 第4章 ME化の進展と現代労務管理の動向
  • 第5章 職務分析と人事管理
  • 第6章 雇用管理の新展開
  • 第7章 企業内教育訓練
  • 第8章 職務評価と人事考課
  • 第9章 企業内労使関係の管理構造
  • 第10章 経営コミュニケーションの意義と必要性
  • 第11章 「労働の人間化」と新しい労働組織
  • 第12章 日本における「労働の人間化」の展開
  • 第13章 経営民主化の意味と条件

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 現代の労務管理
著作者等 長谷川 広
書名ヨミ ゲンダイ ノ ロウム カンリ
出版元 中央経済社
刊行年月 1989.7
ページ数 344p
大きさ 22cm
ISBN 4502304026
全国書誌番号
89054585
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言語 日本語
出版国 日本
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