本間三郎 ほか著
脳死を前提とする心臓・肝臓移植は日本を除く世界の先進国でもはや日常診療の中に定着した。治療成績の向上もめざましい。なぜ日本だけ「鎖国」なのか。医療の力が低いためか。日本人に臓器提供の心が乏しいせいか。それとも古めかしい法律・倫理・宗教意識が妨げているのか。政府の「脳死臨調」発足を目前に、問題の核心を総ざらえし、生命倫理、科学哲学、法律学、生理学、移植医学の立場で大胆な提言を試みた。
「BOOKデータベース」より
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