孝橋正一, 平田マキ 編
地域福祉施策や在宅福祉施策の拠点とされている「家庭」は、いまどのような問題をかかえているのであろうか。本書は、個人の自助努力や家族・近隣の連帯に依存した形で進められつつある日本型福祉施策の現状を危惧し、その再検討を意図するものである。具体的には、日本型福祉社会構想が労働者家族に期待した機能の直接的担い手である現代女性の家庭生活に焦点をあて、その生活障害とこれに対する家庭福祉施策の現状分析を通して、真の家庭福祉を模索し展望することを試みている。
「BOOKデータベース」より
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