藤沢令夫 著
今日、哲学の伝統的なあり方に対して<反哲学><脱構築>が声高に叫ばれている。その批判の本質が何であるかを見極める一方、他方で哲学の誕生の時点で「実践」対「観照」という図式がいかに定式化されたか、その後の科学と技術の驚異的な展開に関わらせて明快に論ずる。それらの作業を通して、哲学の本来の課題と有効性を徹底的に追求する本書は、まさに真の意味での哲学復興の書であると言えよう。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ