ブレヒト・私の愛人 : 「ライートゥ」は語る

ルート・ベアラウ 著 ; 好村富士彦, 増本浩子 訳

ブレヒトには妻ヘレーネ・ヴァイゲルをはじめとして、多くの女性協力者がいた。ルート・ベアラウは、ブレヒトの書いた『メ‐ティ』の恋愛論に出てくる女性「ライ‐トゥ」のモデルであり、最も緊密な同志だった。1933年、27歳の夏、彼女はデンマークに亡命中のブレヒト夫妻と知り合い、女優の仕事と夫を捨てて亡命の旅をともにする。その後20年以上にわたって、ブレヒトへの愛と、彼の仕事への協力を貫きとおした。嵐の時代を激しく生きた一人の女の、貴重な証言にみちた自伝的回想録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 思い出(赤いルート
  • ちっぽけな島々でのブレヒト
  • 愛は生産だ
  • 靴よりも頻繁に国を変えながら
  • アメリカでの亡命生活
  • 終点ベルリン
  • カシオペア)
  • 2 覚え書き
  • 3 後書 ハンス・ブンゲ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ブレヒト・私の愛人 : 「ライートゥ」は語る
著作者等 Berlau, Ruth
増本 浩子
好村 富士彦
ベアラウ ルート
書名ヨミ ブレヒト ワタシ ノ アイジン
書名別名 Brechts Lai-tu
出版元 晶文社
刊行年月 1989.2
ページ数 441p
大きさ 20cm
ISBN 4794960131
NCID BN03356000
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全国書誌番号
89028820
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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