柳生色眼流 : いろごと他流試合

祐天寺重蔵 著

[目次]

  • 十一兵衛、父胸乗の妾にチヨツカイを出すこと。並びに猛烈なるノイローゼにとりつかれること / 7
  • 柳生胸乗、数々の女出入がばれ、令室お浜の方と沢饀褝師の面前で大痴話喧嘩に及ぶこと / 16
  • 沢饀禅師、大和の柳生別邸にて、十一兵衛の侍女お鈴と愛情ホクロ問答にウツツをぬかすこと / 21
  • 十一兵衛、沢饀禅師に欺されクイズ解読に夢中になり、お鈴は禅師の寝姿にびつくり仰天のこと / 32
  • 十一兵衛、クイズの謎をとき薩摩に出立。禅師は待女お鈴を十一兵衛よりもらいうけること / 42
  • 十一兵衛、江之島にてマリリン・モンロウ型美人お静をグレン隊より助けだし、道連れとなること / 51
  • 十一兵衛、早速お静を得意の色眼流をもつて言い寄るも、あつさりふられてしよげかえること / 61
  • 十一兵衛、お静の両人小田原の旅館で同室となりお互いにモヤ[モヤ]と憶い悩みあうこと / 67
  • お静、尾張城内に於る御前試合に出場、得意の女艶流をもつて愕然坊を打負すこと / 82
  • 十一兵衛、大納言義呆卿の息女楓を見染め、医師にばけて、深更、楓の寝所に参入のこと / 91
  • 十一兵衛、お静の両人、京都扇屋ホテルにて、仇青松点善の消息を耳にすること / 116
  • お静、腕自慢の扇屋主人を色試合にて屈服させ、遂に仇点善の所在をつきとめること / 129
  • 十一兵衛、お静、共に岩国にのりこみ、点善召抱えの城主、吉山乾物の色サービスを受けること / 152
  • お静、家老の息子石原新太郎の冷感症を御自慢の肉体美をもつて蕩かさんと試みること / 165
  • お静、錦帯橋上に於て、美事亡父の仇を報じ十一兵衛と山中にて最後の試合を行うこと / 178

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 柳生色眼流 : いろごと他流試合
著作者等 祐天寺 重蔵
書名ヨミ ヤギュウ シキガンリュウ : イロゴト タリュウ ジアイ
出版元 あまとりあ社
刊行年月 1956
ページ数 196p
大きさ 18cm
全国書誌番号
57011036
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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