水の時代をひらく

木原啓吉 編著

本書は水環境の保全という課題を取り上げ、これに対して住民が、いかに取り組み活動をしてきたか、その結果、どのような変革をもたらしたか、そして将来に向かって、どのような展望を持つにいたったか、という諸点について、各地で住民運動に携わり、あるいは研究している人びとによってまとめられた記録である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 岐路に立つ水環境(宍道湖・中海淡水化事業の凍結-住民がひらく水の時代
  • 宍道湖・中海は残された-淡水化事業の凍結と専門家の果たした役割
  • 水源自立への道
  • 問われる水の安全性-都市の水
  • 東京湾はだれのものか-開発と保全)
  • 水の危機と市民運動(霞ケ浦・アオコカッパからの提言
  • 原っぱのままで残すために-水辺空間の存亡を「野川」から訴える
  • 「名水百選」と水環境の保全
  • よみがえれ、水郷水都-全国会議の流れ)
  • 地域から学ぶ(沖縄の水問題
  • 柳川で学んだこと-映画「柳川堀割物語」
  • 富士の湧水そしてトイレットペーパー
  • 四万十川にダムはいらない
  • 汚染の進む琶琵湖
  • 諏訪湖再生の課題
  • 大阪水都の復権
  • 隅田川を清流に
  • 田中正造大学の運動-足尾鉱毒の流れ
  • 政治的ヘドロにあえぐ鳥屋野潟を市民の手に)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 水の時代をひらく
著作者等 木原 啓吉
書名ヨミ ミズ ノ ジダイ オ ヒラク
出版元 LGC総合研究所
刊行年月 1988.11
ページ数 335p
大きさ 19cm
ISBN 4795283028
NCID BN02791321
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全国書誌番号
89009752
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言語 日本語
出版国 日本
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