M.I.ブディコ ほか著 ; 内嶋善兵衛 訳
1ミクロン以下の小さい微粒子の雲-エアロゾル雲は地球の気候にどのように影響するのだろうか。地球科学の最新成果は、太古に大規模な火山噴火や惑星落下で生じた濃密なエアロゾル雲によって太陽光がさえぎられ、気温が異常に低下し、生物群が多く絶滅したことを教えている。同じメカニズムが核戦争で生ずる火災煙でも作用し、地球環境と生物圏の破局が訪れるという。このような破局をいかに防ぐかは人の理性にかかっている。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ