近世の語りと劇 : その御霊的な世界

森山重雄 著

近世劇の本質には、御霊を呼び寄せる祭式があったのではないかというのが、大凡の見通しであった。それをなぜ生贄からはじめたかというと、生贄と御霊とは表裏の関係にあったからである。苦痛を与えて強死せしめられた生贄は、御霊として再生してくるし、御霊を舞台の上に招魂することによって、呪術宗教的な祭式から芸能や劇に転換されたのではないかというのが、本書の主題である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 人柱と松浦さよ姫の生贄幻想(人柱説話
  • 『私聚百因縁集』の印度説話
  • 松浦さよ姫物語)
  • 近松の怨霊劇(古浄瑠璃時代の怨霊劇
  • 『頼朝伊豆日記』
  • 『けいせい反魂香』
  • 『嫗山姥』
  • 『賀古教信七墓廻』
  • 『関八州繋馬』)
  • 近松半二の謀叛劇(『奥州安達原』)
  • 鶴屋南北の純友・将門劇(南北序説
  • 『四天王楓江戸粧』
  • 『四天王櫓〓』
  • 『戻橋背御摂』
  • 『四天王産湯玉川』
  • 『金幣猿嶋郡』)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 近世の語りと劇 : その御霊的な世界
著作者等 森山 重雄
書名ヨミ キンセイ ノ カタリ ト ゲキ
出版元 三一書房
刊行年月 1987.10
ページ数 282p
大きさ 23cm
NCID BN02130931
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
88005733
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言語 日本語
出版国 日本
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