日本文学の動向と展望

津田孝 著

[目次]

  • 目次
  • I 動向と展望
  • 「実行の断念」と現代の文学 / 9
  • 血縁のなかの「私」 / 23
  • 現代文学の政治的執念について / 42
  • アクチュアリティの問題 / 59
  • アジア・アフリカ作家運動と日本の作家 / 71
  • 戦後文学批判の意図 / 83
  • 「政治の優位性の否定」は文学をどこへみちびくか / 88
  • アメリカ人による日本文学の「発見」 / 97
  • 「国粋派」文学の復活 / 105
  • 文学と新しい政治的現実 / 113
  • 新しい文学反動の潮流としての形成 / 127
  • II 作家と作品
  • 霜多正次「守礼の民」について / 145
  • 金達寿「朴達の裁判」について / 157
  • 堀田善衛「河」について / 167
  • 加藤周一「神幸祭」について / 176
  • 開高健「日本三文オペラ」について / 186
  • 石原慎太郎「完全な遊戯」について / 195
  • 武田泰淳「妖美人」について / 204
  • 井上靖「敦煌」について / 213
  • 大江健三郎について / 222
  • 1 「芽むしり 仔撃ち」
  • 2 「われらの時代」
  • 3 「遅れてきた青年」
  • 4 「叫び声」
  • 5 「ヒロシマ・ノート」
  • 三島由紀夫について / 251
  • III 労働者文学論
  • 職場から生れた文学 / 263
  • 久保田正文の労働者文学論について / 275
  • 1 労働者文学の「枠」
  • 2 評論集『労働者文学の条件』について
  • さいきんの労働者文学と労働者文学論 / 281
  • 「労働者文学」の新しい世代 / 295
  • 「労働者文学」の二つの潮流 / 304
  • 「労働者自身」の文学 / 311
  • 泉大八について / 321
  • 1 「空想党員」「珍細胞」「ブレーメン分会」
  • 2 「放牧党員」 「前衛壁画」
  • 上野英信「せんぷりせんじが笑った!」について / 331
  • 中里喜昭「分岐」について / 340
  • 山岸一章「幽霊助役」について / 347
  • あとがき / 350

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 日本文学の動向と展望
著作者等 津田 孝
書名ヨミ ニホン ブンガク ノ ドウコウ ト テンボウ
出版元 太郎書店
刊行年月 1966
ページ数 353p
大きさ 19cm
NCID BA48983373
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
67004002
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想