デイヴィッド・H.クラーク 著 ; 岡村浩 訳
超新星-それは宇宙の大事件である。宇宙創成時(ビッグ・バン)の水素とヘリウムだけのスープを、このように変化に富む世界に仕上げたのは、超新星にほかならない。太陽系の生みの親ともいえ、そもそも我われの身体を構成する元素のほとんどは超新星に由来するのである。まさに我われは「星の子」なのである。本書は、超新星の物理的メカニズム、古代の観測例と現代科学との関係、さらに超新星が宇宙観、気象変動、生物、人間社会に与えた影響などを論じ、超新星の魅力と天文学者たちの興奮を伝える。
「BOOKデータベース」より
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