治療の場から見た分裂病

坂本暢典 著

分裂病とはどのような病気なのだろうか。それははたして治る病いなのか。しかしその身体的基礎や原因については、いまだ定説が得られていない。本書は、臨床場面、治療の現場で生じるさまざまな問題をとり上げ、実践的な治療上の有効性という観点から、分裂病の本質について論じる。患者を治すという医療の原点に立ち戻って、分裂病の諸理論を再検討し、日常臨床における治療のあるべき姿を具体的に構想した、分裂病治療に一石を投じる労作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 分裂病の概念-分裂病とはどのような病なのか?
  • 第2章 分裂病の経過と転帰-分裂病は治るのか?
  • 第3章 分裂病治療の原則-分裂病患者の治療にあたる時まず念頭においておくべきこと
  • 第4章 分裂病治療の実際-治療の各局面に対する対応について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 治療の場から見た分裂病
著作者等 坂本 暢典
書名ヨミ チリョウ ノ バ カラ ミタ ブンレツビョウ
シリーズ名 叢書・精神の科学 4
出版元 岩波書店
刊行年月 1987.1
ページ数 237, 6p
大きさ 19cm
ISBN 4000040049
NCID BN00640482
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全国書誌番号
87017511
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言語 日本語
出版国 日本
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