中国古典文学全集 第30巻
[目次]
目次
児女英雄伝 下
第二十六回 / 3
燦舌如花 立所に俠気を消し
慧心相印 頓かに良縁を悟る
第二十七回 / 22
践前言 奩を助けて情誼を伸べ
復故態 嫁ぐに怯え嬌癡を作す
第二十八回 / 39
画堂花燭 頃刻春を生じ
宝硯雕弓 大礼を完成す
第二十九回 / 59
証同心 姉妹は衷曲を談じ
酬素願 翁媼は華筵に赴く
第三十回 / 79
開菊宴 双美は新郎を激し
聆蘭言 一心に旧業を攻む
第三十一回 / 95
新娘子 悄に鼠竊の魂を驚かし
戇老翁 酔うて魚鱗の瓦を索む
第三十二回 / 112
鄧九公 身後の名を関心かけ
褚大娘 離れの宴に意を得ぐ
第三十三回 / 132
申庭訓 よく書香を紹ぐを喜び
話農功 同に家政を操るを請う
第三十四回 / 153
屛紈袴 穏歩と雲程を試し
破寂寥 閒かに月夜に談ず
第三十五回 / 175
何老人 棘闈にて異兆を示し
安公子 桂苑にて先声を占む
第三十六回 / 196
満路春風 探花に及第られ
一樽佳醸 酒釃み師に酬ゆ
第三十七回 / 216
誌過銘 嫌隙が佳話と成り
合歓酒 婢子が夫人に代る
第三十八回 / 238
小学士 儼かに天下の師となり
老封翁 驀ずも窮途の客に遇う
第三十九回 / 259
包容量 一諾 貧を義賙い
矍鑠翁 九十 子を双生く
第四十回 / 283
虚吃驚 遠く陽関曲を奏し
真幸事 穏く小星裯を抱く
あとがき / 325
鏡花縁
第一回 / 329
女魁星 北斗に景象を垂らし
老王母 西池に芳筵を賜わる
第二回 / 333
正言を発べて花仙は時令に順い
罰約を定めて月姉は風狂を助く
第三回 / 337
徐英公 檄を伝えて義兵を起こし
洛主簿 書を修めて良友に寄す
第四回 / 340
雪の詩を吟じて暖閣に酒を賭け
酔筆を揮って上苑に花を催す
第五回 / 344
俏しき宮娥 戯れて金盞草を誇り
武しき太后 怒って牡丹花を貶す
第六回 / 348
衆宰 宣を承けて上苑に遊び
百花 譴を獲て紅塵に降る
第七回 / 353
小才女 月下に文科を論じ
老書生 夢中に善果を聞く
第八回 / 356
囂塵を棄て伴と結んで寰海に遊び
勝跡を覓め踪を窮めて遠山を越ゆ
第九回 / 361
肉芝を服み年を延べ寿を益し
朱草を食い聖に入り凡を超ゆ
第十回 / 366
大蟲を誅して佳人は薬箭を施し
奇鳥を摶って壮士は空拳を奮う
第十一回 / 373
雅化を観て閒かに君子の邦に遊び
仁風を慕い誤って良臣の府に入る
第十二回 / 376
双の宰輔は俗弊を暢談し
両の書生は良箴に敬服す
第十三回 / 383
美人 海に入って羅網に遭り
儒士 山に登って路途を失う
第十四回 / 388
寿妖を談じて道に聶耳を経
窮通を論じて路は無腸に出ず
第十五回 / 392
相逢うを喜んで師と生は故旧を談じ
巧みに遇合して賓と主は新親を結ぶ
第十六回 / 398
紫衣の娘は殷勤に字を問い
白髪の翁は傲慢に文を談ず
第十七回 / 404
字声に因りて粗かに切韻を談じ
雁唳を聞いて細かに来賓を問う
第十八回 / 409
清談を闢べて幼女は羲経を講じ
至論を発して書生は孟子を尊ぶ
第十九回 / 414
女辱を受けて潜かに黒歯の国を逃れ
民風を観て聯いて小人の国を歩む
第二十回 / 420
丹桂岩に山鶏は鏡に舞い
碧梧嶺に孔雀は屛を開く
第二十一回 / 422
悪獣に逢うて唐生は難を被り
神槍を施して魏女は囲を解く
第二十二回 / 428
自民に遇うて儒士は奇文を聴き
薬獣を見て武夫は妙論を発す
第二十三回 / 433
酸話を説いて酒保は文を咬み
迂談を講じて腐儒は字を嚼む
第二十四回 / 438
唐探花 酒楼に善政を聞き
徐公子 茶肆に衷情を述ぶ
第二十五回 / 443
危垣を越えて潜かに淑士の関を出で
曲岸に登って閒かに両面の国に遊ぶ
第二十六回 / 447
強梁に遇うて義女は徳を懐い
大厄に遭うて霊魚は恩に報ゆ
第二十七回 / 453
奇形を観つつ路は翼民郡を過ぎ
異相を談じつつ道は豕啄郷に出ず
第二十八回 / 459
老書生 義に仗って竜泉を舞わし
小美女 恩を銜んで虎穴を脱す
第二十九回 / 464
妙薬を服して幼子は春を回し
奇方を伝えて老翁は世を済う
第三十回 / 469
蝿頭を覓めて林郎は禽鳥を売り
恙体に因って枝女は螟蛉と作る
第三十一回 / 474
字母を談じて妙語に迷団を指き
花燈を看て戯言に啞謎を猜つ
第三十二回 / 481
籌算を訪ねて暢かに智佳国に遊び
艶妝を観つつ閒かに女児郷を歩む
第三十三回 / 486
粉面の郎は足を纒られて困みを受け
長鬚の女は股を玩んで情を垂る
第三十四回 / 490
麗人を見て女王は吉期を定め
良友を訪ねて老翁は凶信を得
第三十五回 / 494
紅鸞を現わして林貴妃は課に応じ
黄榜を掲げて唐義士は河を治む
第三十六回 / 500
佳人 喜んで東牀の婿と做り
壮士 愁えて挙桉の妻と為る
第三十七回 / 505
新貴妃は本に反って男と為り
旧儲子は原に還って女と作る
第三十八回 / 509
玉橋を歩いて茂林に鳳の舞を観
金戸を穿って宝殿に鸞の歌を聴く
第三十九回 / 514
軒轅国に諸王は寿を祝い
蓬萊島に二老は山に遊ぶ
第四十回 / 519
仙山に入り手を撒って凡塵を捨て
瀚海を走り腸を牽かれて故土に帰る
第四十一回-第九十九回 / 524
梗概
第百回 / 527
奇勲を建てて節度は朝に還り
大宝を伝えて中宗は位に復す
付表(動植物対照表・海外諸国対照表) / 532
地図 / 542
解説 / 543
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
書名
中国古典文学全集
書名ヨミ
チュウゴク コテン ブンガク ゼンシュウ
書名別名
鏡花縁
児女英雄伝. 下
巻冊次
第30巻
出版元
平凡社
刊行年月
1961
ページ数
546p
大きさ
23cm
全国書誌番号
56007195
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語
日本語
出版国
日本
著作名
著作者名
児女英雄伝. 下
奥野信太郎, 常石茂, 村松暎
鏡花縁
李汝珍, 田森襄
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