比較文学 : 日本文学を中心として

日本比較文学会 編

[目次]

  • 目次
  • 比較文學のために 中島健藏
  • 比較文學の方法-日本文学を中心として- 吉田精一
  • 日本文學と中国文學(古代) 神田秀夫
  • 海外に対する態度の変遷と日本文芸史のリズム / 20
  • 概観I-古代の国際環境と日本文芸 / 24
  • 文体-詩句と散文との双在するもの / 30
  • 作家-白楽天の影響 / 51
  • 概観II-中世の国際環境と日本文芸 / 60
  • 日本文學と中国文學(近世) 麻生磯次
  • 序説 / 72
  • 怪異小説と中国文学 / 77
  • 初期読本と中国文学 / 80
  • 馬琴の読本と中国文学 / 88
  • 後期読本と中国文学 / 93
  • 洒落本・草双紙・人情本と中国文学 / 94
  • 裁判小説と中国文学 / 100
  • 日本文學と英文學 島田謹二
  • 日本におけるユーモア / 107
  • 日本におけるギッシング / 134
  • 日本文學とドイツ文學 富士川英郞
  • 明治時代初期 / 148
  • 明治時代中期 / 151
  • 明治時代末期 / 161
  • 大正時代 / 169
  • 日本文學とフランス文學(1) 松田穰
  • 明治初期におけるフランス語 / 178
  • 明治十年代の飜訳(ヴェルヌ・フェヌロン) / 181
  • 明治二十年代の飜訳・紹介(思軒、ゾラ、鷗外など) / 184
  • 明治三十年代の飜訳・紹介(ゾラ、モーパッサン、敏、二、淚香) / 188
  • 明治四十年代の飜訳・紹介 / 190
  • 十九世紀フランス文学の図式 / 191
  • 明治自然主義 / 196
  • 明治高踏・象徴詩(「海潮音」) / 198
  • 大正年代のフランス文学者 / 199
  • 大正年代における詩の飜訳・紹介 / 200
  • 大正年代のフランス小説の飜訳 / 203
  • 大正文学とフランス文学 / 206
  • 昭和年代のフランス文学 / 208
  • 日本文學とフランス文學(2)-モーパッサンの輸入とその媒介者- 伊狩章
  • 媒介者上田敏の前後(一八九七年まで) / 219
  • オッド・ナンバア(一九〇一年まで) / 223
  • アフタア・ディナア・シリーズ(一九〇五年まで) / 228
  • 日本文學とロシヤ文學 昇曙夢
  • ロシヤ文学伝来の初期 / 238
  • 二葉亭とツルゲーネフ / 240
  • 『あひびき』の飜訳とその影響 / 242
  • 『ルーヂン』と風葉の『青春』 / 246
  • ツルゲーネフと花袋・藤村 / 247
  • プーシキン・レルモントフ・ゴーゴリ / 250
  • トルストイ文学の移植 / 251
  • トルストイと日本の思想界 / 255
  • トルストイと白樺派 / 257
  • トルストイ熱の高潮 / 259
  • ドストエーフスキイの伝来 / 260
  • 『罪と罰』の飜訳とその反響 / 263
  • 『罪と罰』と藤村の『破戒』 / 265
  • ドストエーフスキイ時代の出現 / 267
  • ゴーリキイと日本文壇 / 269
  • チェーホフの伝来とその影響 / 272
  • 日本の自然主義とロシヤのリアリズム / 275
  • 近代ロシヤ文学と日本の新興文学 / 277
  • ロシヤ革命の影響とマルクス主義文学 / 280
  • 新感覚派とアクメイズム / 282
  • ロシヤ近代劇と日本の新劇運動 / 284
  • 索引 / 巻末

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 比較文学 : 日本文学を中心として
著作者等 中島 健蔵
日本比較文学会
書名ヨミ ヒカク ブンガク : ニホン ブンガク オ チュウシン ト シテ
出版元 矢島書房
刊行年月 1953
ページ数 294p
大きさ 22cm
NCID BN05353488
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
53006943
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言語 日本語
出版国 日本
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