短歌と俳句

渡辺順三, 栗林農夫 著

[目次]

  • 目次
  • まえがき / 3
  • 第一章 民族文学としての短歌と俳句
  • 一、 民族文学について / 9
  • 短歌は二千年も前からつくられた / 9
  • どうして短歌はながくつづいたか / 10
  • 短歌と俳句のちがい / 12
  • 人間真情を吐露した歌 / 15
  • カレワラのはなし / 17
  • ミチューリン農法と民衆の創造力 / 19
  • 二、 伝統とは何か / 21
  • 詠嘆ということ / 22
  • 芭蕉から何をまなぶか / 24
  • 叙情詩とリアリズム / 26
  • 伝統のうけつぎとはどういうことか / 32
  • 三、 短歌、俳句のゆき方 / 34
  • 大衆に愛される短歌、俳句 / 35
  • 創造のために伝統からまなぶ / 37
  • 第二章 短歌の考え方と作り方
  • 一、 なぜ短歌を作るか / 39
  • わたし自身の経験から / 39
  • なぜ文学をもとめるか / 41
  • 二、 叙情詩としての短歌 / 43
  • 叙情とはどんなことか / 43
  • 単純化ということ / 47
  • 叙情の内容は時代とともにかわる / 52
  • 三、 作歌の態度 / 58
  • 人生の幸福を求める心から / 58
  • 感動の質の問題 / 63
  • うまい歌といい歌 / 66
  • 四、 短歌の内容 / 69
  • 素材と作者の感情 / 70
  • 新しい時代と新しい内容 / 75
  • 短歌に思想は不必要か / 78
  • 五、 短歌の形式と用語 / 81
  • 自然な叙情の形式だということ / 81
  • 内的形式とそれぞれの調子 / 85
  • 連作とは何か / 91
  • 用語はどう考えるべきか / 93
  • 六、 自由律と行分けの問題 / 98
  • 口語のリズムを生かすために / 98
  • 自由律も短歌である / 103
  • 一行書きか行分けか / 111
  • 七、 これからの短歌 / 114
  • 働くものの短歌が中心 / 114
  • 行分けの歌の新しさ / 118
  • 短歌否定論におびえるな / 123
  • 八、 短歌を作るにはどうしたらいいか / 127
  • 初めは誰でも模倣から / 127
  • 推敲ということ / 129
  • 勉強の場としてのサークル / 131
  • 添削実例 / 133
  • 第三章 俳句の考え方と作り方
  • 一、 俳句の伝統 / 141
  • 俳諧における創造的伝統 / 141
  • おかしみの革命性 / 144
  • 風雅と庶民性 / 147
  • 芭蕉のかなしび / 150
  • 俳句の一句独立 / 154
  • 連句と俳句 / 157
  • 二、 俳句の方法 / 160
  • 「ものの見えたるひかり」 / 160
  • 感動の焦点 / 164
  • 写実と象徴 / 166
  • 三、 俳句の形式 / 171
  • 内容と形式 / 171
  • 基準としての定型 / 173
  • 外面的形式と内面的形式 / 175
  • 「型」の限界 / 177
  • 自由律について / 178
  • 定型か自由律か / 182
  • 季題について / 185
  • 四、 俳句の作り方 / 189
  • 句を練ること / 189
  • 推敲の実例 / 191
  • 的を定めて矢を放つ / 194
  • 添削を例にして / 196
  • 五、 これからの俳句 / 201
  • 生活の現実に立って / 201
  • 抵抗の叫び / 204
  • 伝統の創造的摂取 / 208
  • 国民の文学として / 209

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 短歌と俳句
著作者等 栗林 農夫
渡辺 順三
書名ヨミ タンカ ト ハイク
シリーズ名 青木新書
出版元 青木書店
刊行年月 1955
ページ数 210p
大きさ 18cm
NCID BA42699333
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
55001339
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言語 日本語
出版国 日本
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