講座日本近代文学史  第2巻

小田切秀雄 編

[目次]

  • 目次
  • 第六章 日清戦後の「戦後文学」
  • 1 日清戦争と文学 / 7
  • 2 戦争文学の高揚-深刻小説・観念小説と樋口一葉『たけくらべ』- / 15
  • 3 近代的文学観念の発展 / 24
  • 4 人民的動向と社会主義運動 / 32
  • 第七章 シュトゥルム・ウント・ドランクの時代(明治三〇年代)
  • 1 新体詩の開花-その歴史 / 37
  • 2 近代詩ヘ-蒲原有明・薄田泣堇とその以後- / 48
  • 3 明星派のロマンティシズムと与謝野晶子『みだれ髪』 / 53
  • 4 国木田独歩『武蔵野』とその後の作家的発展 / 63
  • 5 社会小説と通俗小説・家庭小説-魯庵『くれの廿八日』・紅葉『金色夜叉』・蘆花『不如帰』- / 70
  • 6 徳富蘆花『思出の記』から『黒潮』ヘ / 76
  • 7 木下尚江『火の柱』と社会主義詩人グループ・人民的美術家グループ / 83
  • 8 硯友社文壇の変質・解体 / 90
  • 9 フランス自然主義の移植と適用 / 97
  • 10 宗教的傾向 / 104
  • 第八章 「写生」の発展と転化
  • 1 正岡子規とナショナリズム / 109
  • 2 俳句の近代的再生-日本派と『ホトトギス』- / 116
  • 3 短歌革新 / 125
  • 4 『ホトトギス』派の発展 / 131
  • 5 「写生」の発展と写生文の試み-日本近代リアリズムにおいての「写生」派の役割- / 135
  • 第九章 自然主義文学
  • 1 日露戦争と文学 / 141
  • 2 戦争文学としての自然主義文学・反自然主義文学 / 145
  • 3 島崎藤村『破戒』と田山花袋『蒲団』 / 151
  • 4 自然主義の諸個性と達成-秋声・白鳥・青果・泡鳴など- / 159
  • 5 自然主義文学理論の展開 / 165
  • 6 私小説への傾斜と国民文学的動向と / 175
  • 7 自然主義歌人の抬頭と新傾向句の発生 / 180
  • 第一〇章 反自然主義の文学
  • 1 夏目漱石の作家的発展 / 187
  • 2 長塚節と『土』 / 196
  • 3 『ホトトギス』派と『アララギ』派 / 201
  • 4 『スバル』の諸個性 / 204
  • 5 森鷗外の作家的発展とその到達点 / 213
  • 6 永井荷風と谷崎潤一郎 / 219
  • 7 白樺派の出発 / 224
  • 8 自然主義を超えるもの-『火鞭』と石川啄木- / 233
  • 9 新劇運動の成立と近代戯曲の登場 / 240
  • 各論
  • 1 日本の近代的リアリズムの方法-自然主義の創作方法論を中心に- / 247
  • 2 近代日本の美学および美学思想史 / 263
  • あとがき / 273

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 講座日本近代文学史
著作者等 小田切 秀雄
書名ヨミ コウザ ニホン キンダイ ブンガクシ
書名別名 近代文学の成長と確立 : 明治 下
巻冊次 第2巻
出版元 大月書店
刊行年月 1956
ページ数 274p
大きさ 18cm
全国書誌番号
57004893
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想