平将門  下巻

海音寺潮五郎 著

京都朝廷では貞盛を将門追討使に任命し、その叔父藤原惟幾を常陸介に任じて東下させた。再び田原藤太の注進により奥州白河の関まで貞盛を追った将門は、またしてもこれを取り逃す。興世王、藤原玄明、三宅清忠等は期するところあって、時の動きを観望している。玄明はことさらに坂東一二郡の不動倉を襲った後、将門の許へ逃げこむ。義理を重んずる将門は玄明を庇護し、藤原惟幾、その子為憲と戦ってこれをくだす。将門の勢威は関八州にあまねくおよび、民草皆これになびく。八幡大菩薩の神託下るや、ついに帝位に上り「新皇」となる。一方、田原藤太の向背は明かでない。ついに藤太は貞盛・為憲に与し、将門に抗して兵を挙げる。天慶三年二月十四日、北山を戦場として激烈な戦闘が展開される。天運将門に利せず、藤太の放った鏑矢が将門の額を射抜いた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 風来人 / 9
  • 穴狐 / 28
  • かたわ虫 / 40
  • 朝暾 / 49
  • 臆病風 / 60
  • 青春 / 83
  • 相剋 / 96
  • 不動倉 / 104
  • 辻占 / 117
  • 男子第一義 / 126
  • 寒雷 / 143
  • 忠言 / 168
  • 神託 / 176
  • 赤と黒 / 193
  • 亢竜、悔あり / 202
  • 山城の京 / 224
  • 雪の来る山々 / 236
  • 風見車 / 250
  • 香と落花 / 268
  • 帰休 / 295
  • 密雲 / 307
  • 春雪 / 314
  • 黒い牝雞 / 328
  • 勝風負風 / 341
  • 落人 / 359
  • 祟 / 377
  • 系図・地図 / 389

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 平将門
著作者等 海音寺 潮五郎
書名ヨミ タイラ ノ マサカド
書名別名 Taira no masakado
巻冊次 下巻
出版元 弥生書房
刊行年月 1960
ページ数 388p 図版
大きさ 23cm
ISBN 4841507213
NCID BA41194670
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
60013248
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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