村岡健次 著
本書は、社会史的・文化史的考察から、西洋近代における最新国イギリスを論じたものである。著者は、保守主義と自由主義、教養主義と経験主義、アマチュアリズムとプロフェッショナリズム、のそれぞれの対比の中にジェントルマンという支配的文化の理念を展開し、上流・中流・労働者階級の動態を興味深く描き出している。近代イギリスの文化的個体の解明とともに、現代イギリス病の始原もまた示唆されているといえる。
「BOOKデータベース」より
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