トク・ベルツ 編 ; 菅沼竜太郎 訳
ベルツの交際は皇室や伊藤博文・井上馨ら多くの高官をはじめとしてあらゆる階層の人々に及んだ。それがこの日記を明治裏面史の興味深い記録としているが、ここにはまた内外情勢に対するかれらの並々ならぬ洞察力がうかがわれる。だが何よりも我々をうつのは日本を愛してやまなかったベルツその人の姿である。
「BOOKデータベース」より
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