若人のための小説の作り方

保高徳蔵 著

[目次]

  • 目次
  • まえがき
  • 一 小説とは / 1
  • 読み物と小說との相違 / 1
  • 芸術的小說 / 3
  • 志賀直哉の『真鶴』 / 4
  • 美に対する驚異と心醉 / 5
  • 純粹文芸の作品には作者の心が潜む / 6
  • 漱石の『坊ちやん』 / 7
  • 二 小說の主題 / 11
  • 人生の雑音の中から / 11
  • 小島信夫の『アメリカン・スクール』 / 12
  • 自巳卑下の人間像 / 13
  • もう一度小說と読み物の相違を / 16
  • 作家とシンセリテイ / 17
  • 作家的成長は多く書くこと / 19
  • 三 表現と文章 / 22
  • 死んだ文章と生きた文章 / 22
  • 宇野浩二の発言 / 23
  • サン・テクジュペリの『夜間飛行』 / 27
  • 進歩の段階の奧の世界 / 29
  • 「見えざる世界」から「見える世界」に / 30
  • 意志と作品 / 32
  • 実感を大切にせよ / 36
  • 伊藤整の言葉 / 37
  • 私小說とストック / 38
  • 小說の鉱脈 / 40
  • 四 構成 / 42
  • 構成の必要 / 42
  • 島崎藤村の言葉 / 43
  • 『真鶴』の構成研究 / 45
  • 習練また習練 / 52
  • 五 再び表現と文章について / 53
  • アッピールする文章 / 53
  • その一例 / 55
  • 作家とノート / 58
  • サマセット・モームのノート / 60
  • 1 クラブの主事 / 62
  • 2 もつたいぶつた勤勉な男 / 62
  • 3 ラングーン / 63
  • 4 ロンドンの理髮師 / 64
  • 5 死にかかつている詩人 / 66
  • 人間の状態は千差万別 / 68
  • 六 作品と主人公 / 70
  • 『相模湖畔』 / 70
  • 主人公がいない / 73
  • 主人公は作品の背骨 / 73
  • 主人公の生きている作品 / 75
  • 『赤いカーネーション』 / 75
  • 主人公の心にレンズの焦点 / 78
  • 『復活』の主人公 / 80
  • 『罪と罰』の主人公 / 82
  • 『真知子』の主人公 / 84
  • 主役は凡人でも / 87
  • 十九世紀と二十世紀の『女の一生』 / 89
  • モーパッサンの『女の一生』 / 90
  • 山本有三の『女の一生』 / 93
  • 二人の主人公の比較 / 97
  • How to live?の文字 / 99
  • 七 臨床的研究 / 100
  • その1 / 100
  • 『五人の茶わん』 / 101
  • 内容と表現と文字の使い方 / 104
  • 文字はへタでも明瞭に / 119
  • その2 / 119
  • 『墓標』 / 120
  • 行動の描写と会話 / 132
  • その3 / 132
  • 『笑転』 / 132
  • 心理の綾 / 143
  • 作家的手腕 / 144
  • 附録 グループと創作生活の関係 / 146

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 若人のための小説の作り方
著作者等 保高 徳蔵
書名ヨミ ワコウド ノ タメノ ショウセツ ノ ツクリカタ
シリーズ名 若人新書
出版元 学灯社
刊行年月 1956
ページ数 158p 図版
大きさ 18cm
NCID BB09061049
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
56008439
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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