倫理学

G.E.ムーア 著 ; 深谷昭三 訳

倫理学的推論の基本的な諸原理を明らかにした『倫理学原理』(1903)によって欧米の倫理学界に大反響を呼んだムーアが、さらにその理論を発展させ自己の立場を基礎づけた代表作。「正しい行為」とは何か。あらゆる可能的行為のなかでもっとも多くの"善"を存在せしめる行為、つまり、「目的としての善」ではなく「手段としての善」を実現できる行為として説き、通常の功利主義の根拠を批判的に検討し独自の理想主義的功利主義を確立することによって、日常生活に一つの生き方を示した古典。

「BOOKデータベース」より

倫理学的推論の基本的な諸原理を明らかにした『倫理学原理』(1903)によって欧米の倫理学界に大反響を呼んだムーアが、さらにその理論を発展させ自己の立場を基礎づけた代表作。「正しい行為」とは何か。あらゆる可能的行為のなかでもっとも多くの「善」を存在せしめる行為、つまり、「目的としての善」ではなく「手段としての善」を実現できる行為として説き、通常の功利主義の根拠を批判的に検討し独自の理想主義的功利主義を確立することによって、日常生活に一つの生き方を示した古典。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 功利主義
  • 道徳的判断の客観性
  • 正・不正の吟味の結論
  • 自由意志
  • 内在的価値

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[目次]

  • 功利主義
  • 道徳的判断の客観性
  • 正・不正の吟味の結論
  • 自由意志
  • 内在的価値

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 倫理学
著作者等 Moore, G. E.
Moore, George Edward
深谷 昭三
ムーア ジョージ・エドワード
書名ヨミ リンリガク
シリーズ名 りぶらりあ選書
出版元 法政大学出版局
刊行年月 1977.4
版表示 新装版
ページ数 204p
大きさ 20cm
ISBN 4588020641
NCID BB07438587
BN0037838X
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全国書誌番号
77010432
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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