明治国家と「宗教」

山口輝臣 著

近代日本における国家と宗教との関係を研究することは、すなわち国家神道を研究することである-そのように考えられていた時期が、かつて確かにあった。「かつて」という表現には疑問を抱かれるかもしれない。これまではもちろん、現在においても、国家神道について多くのことが語られており、「かつて」という言葉は不適当ではないか、と。しかし、必ずしも多いとは言い難い国家神道研究も、それなりの蓄積を持つに至り、国家神道像は徐々に、しかし確実に変化を見せてきている。そしてこのような変容はそれ自体として、新たな課題を指し示しているように思われる。国家神道研究そのものを「かつて」のものとしてしまう、そうした方向へ、である。

「BOOKデータベース」より

博士論文;博士論文

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 第1部 19世紀-宗教の生成/「国家と宗教」の制度化(19世紀日本における宗教の成立
  • 伊藤博文の憲法調査
  • キリスト教公許構想と教導職の廃止
  • 教皇使節の来日 ほか)
  • 第2部 20世紀へ-宗教の変容/「国家と宗教」の転形(20世紀日本における宗教の変容
  • 神祇官設置運動と「神社改正之件」
  • 古社寺保存・社寺上地林還付・神祇官設置
  • 宗教法案の不成立と神社局・宗教局の成立 ほか)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに / p1
  • 第一部 宗教の語り方 / p3
  • 第一章 宗教渡来 / p3
  • 第二章 一九世紀日本における宗教の成立 / p5
  • 第三章 二〇世紀日本における宗教の変容 / p23
  • 第二部 明治国家と宗教 / p37
  • 序章 伊藤博文の憲法調査 / p37
  • 第一章 キリスト教公許構想と教導職の廃止 / p43
  • 第二章 「神社改正之件」の成立 / p73
  • 第三章 教皇使節の来日 / p86
  • 第四章 明治憲法の制定 / p95
  • 第五章 神祇官設置運動と「神社改正之件」 / p103
  • 第六章 古社寺保存・社寺上地林還付・神祇官設置 / p117
  • 第七章 宗教法案の不成立・神社局の成立 / p141
  • 第八章 「神社改正之件」の崩壊 / p163
  • 終章 神社合祀と三教会同 / p184
  • おわりに / p194

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 明治国家と「宗教」
著作者等 山口 輝臣
書名別名 明治 国家 宗教

Meiji kokka to shukyo
出版元 東京大学出版会
刊行年月 1999.6
ページ数 352, 19p
大きさ 22cm
ISBN 4130266012
NCID BA42095040
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
99114514
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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