キリシタン民衆史の研究

大橋幸泰 著

「キリシタン民衆」は単なる宗教的存在ではない。被支配層のキリシタン信徒である彼らをめぐる歴史とは、宗門史を超えて広く民衆史の一環として論議され描かれるべきもの、と著者は従来の視点に疑問を呈する。

「BOOKデータベース」より

博士論文;博士論文

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 「キリシタン民衆史」の視座
  • 第1部 キリシタン禁制政策の展開とキリシタン民衆(キリシタン禁制の転換とキリシタン民衆
  • 宗門改の制度化とキリシタン民衆
  • キリシタンの訴追と宗門改制度
  • キリシタン禁制と宗門改制度
  • 荒野泰典『近世日本と東アジア』書評)
  • 第2部 「異宗」問題の展開とキリシタン民衆(「異宗」とキリシタン
  • キリシタン民衆の潜伏と村社会
  • キリシタン民衆の結合
  • キリシタン禁制と村社会
  • キリシタン民衆の転回と禁教高礼撤去)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「キリシタン民衆史の研究」目次 / p1
  • 序章 「キリシタン民衆史」の視座 / p1
  • 第I部 キリシタン禁制政策の展開とキリシタン民衆 / p11
  • 第一章 キリシタン禁制の転換とキリシタン民衆 / p12
  • はじめに / p12
  • 第一節 キリシタン禁制の転換過程 / p13
  • 1 キリシタン禁制の規制対象 / p14
  • 2 「伴天連」の内容 / p17
  • 3 「伴天連門徒」の意味 / p19
  • 4 キリシタン禁制と島原天草一揆 / p21
  • 第二節 島原・天草の在地構造と島原天草一揆 / p23
  • 1 島原天草一揆までの領主支配の変遷 / p24
  • 2 島原・天草の在地構造とキリシタン / p25
  • おわりに / p29
  • 第二章 宗門改の制度化とキリシタン民衆 / p40
  • はじめに / p40
  • 第一節 キリシタンの露顕と宗門改制度の成立 / p42
  • 1 宗門改制度の整備 / p42
  • 2 宗門改制度の方向性 / p43
  • 第二節 キリシタンの露顕と民衆運動 / p51
  • 1 「人的移動」警戒の端緒 / p51
  • 2 「人的移動」と島原天草一揆 / p54
  • 3 宗門改制度の位置づけ / p59
  • おわりに / p60
  • 第三章 キリシタンの訴追と宗門改制度 / p67
  • はじめに / p67
  • 第一節 島原天草一揆後のキリシタン訴追 / p69
  • 1 訴追の傾向 / p70
  • 2 被訴人の経歴 / p71
  • 3 キリシタン民衆の存在形態 / p77
  • 第二節 宗門改制度の成立過程 / p79
  • 1 岡山藩の宗門改制度をめぐる径過 / p79
  • 2 宗門改徹底化の具体策 / p80
  • 3 幕藩関係と宗門改制度 / p84
  • おわりに / p87
  • 第II部 「異宗」問題の展開とキリシタン民衆 / p98
  • 第四章 「異宗」とキリシタン / p99
  • はじめに / p99
  • 第一節 キリシタン民衆と「異宗」 / p101
  • 1 浦上一番崩れ / p101
  • 2 浦上三番崩れ / p102
  • 3 浦上四番崩れ / p104
  • 4 「異宗」問題の展開過程 / p106
  • 5 キリシタン民衆の信仰意識 / p106
  • 6 来世救済願望の突出 / p109
  • 第二節 村社会と「異宗」 / p110
  • 1 「異宗」問題をめぐる村民の対応 / p111
  • 2 「異宗」問題をめぐる庄屋の対応 / p113
  • 3 村落秩序の維持 / p114
  • 第三節 幕藩権力と「異宗」 / p114
  • 1 「異宗」の把握 / p115
  • 2 「異宗」情報の収集 / p118
  • 3 キリシタン摘発の回避 / p121
  • 4 島原天草一揆の記憶 / p123
  • 第四節 「異宗」からキリシタンへの転回-むすびにかえて- / p125
  • 1 逆説の恩頼関係 / p125
  • 2 キリシタン民衆の世直し願望 / p127
  • 第五章 キリシタン民衆の潜伏と村社会 / p138
  • はじめに / p138
  • 第一節 浦上一番崩れの概要 / p140
  • 第二節 執拗な「異宗」探索-浦上村山里庄屋方の村民摘発- / p142
  • 1 庄屋方と村内富裕層の確執 / p142
  • 2 庄屋方の村内「異宗」探索 / p144
  • 第三節 「私欲」「強欲」の糾弾-浦上村山里村民の庄屋批判- / p149
  • 1 出牢嘆願書に見る村民の意識 / p150
  • 2 庄屋方手先の親族と村民 / p153
  • 3 「私欲」「強欲」の糾弾とキリシタン民衆 / p155
  • おわりに / p157
  • 第六章 キリシタン民衆の結合 / p169
  • はじめに / p169
  • 第一節 キリシタン民衆の結合組織 / p169
  • 1 コンフラリアの類型 / p170
  • 2 コンフラリアの組織 / p172
  • 3 コンフラリアの機能 / p176
  • 4 小括 / p180
  • 第二節 キリシタン民衆の結合意識 / p181
  • 1 天草崩れとキリシタン民衆 / p181
  • 2 今富村村方騒動とキリシタン民衆 / p187
  • 3 キリシタン民衆の百姓結合の論理 / p193
  • 4 小括 / p201
  • おわりに / p201
  • 第七章 キリシタン禁制と村社会 / p209
  • はじめに / p209
  • 第一節 牛肉「薬喰」一件とキリシタン民衆 / p209
  • 1 牛肉食とキリシタン / p210
  • 2 牛肉「薬喰」一件史料の問題点 / p213
  • 3 牛肉「薬喰」一件報告書の性格 / p221
  • 4 牛肉「薬喰」一件と天草崩れ / p226
  • 第二節 「異仏」一件とキリシタン民衆 / p229
  • 1 「異仏」一件の概要 / p230
  • 2 「異仏」一件と村社会 / p232
  • おわりに / p233
  • 第八章 キリシタン民衆の転回と禁教高札撤去 / p241
  • はじめに / p241
  • 第一節 村社会とキリシタン民衆 / p242
  • 1 信仰隠匿段階の村社会 / p242
  • 2 キリシタン民衆の広域的組織化 / p244
  • 3 「白組」「黒組」の確執 / p247
  • 4 「村中不和」の諸相 / p250
  • 5 小括 / p253
  • 第二節 国家秩序とキリシタン民衆 / p253
  • 1 幕藩制秩序とキリシタン民衆 / p253
  • 2 キリシタン民衆の「一味連判」「徒党」 / p255
  • 3 キリシタン民衆の秩序意識 / p258
  • 4 小括 / p262
  • むすびにかえて-禁教高札撤去の位置 / p262
  • 終章 キリシタン禁制と国家・社会 / p273
  • はじめに / p274
  • 第一節 キリシタン禁制と国家・権力 / p274
  • 1 島原天草一揆とキリシタン禁制 / p275
  • 2 潜伏と崩れ / p279
  • 第二節 キリシタン禁制と社会・民衆 / p286
  • 1 「鎖国」の内実 / p286
  • 2 通俗的排耶書に見る民衆のキリシタン観 / p299
  • 第三節 近世国家・社会とキリシタン民衆 / p322
  • 潜伏キリシタンと幕藩権力 / p323
  • 潜伏キリシタンと村社会 / p324
  • 潜伏キリシタンの信仰意識 / p326
  • 潜伏と崩れをめぐる時期区分 / p329

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 キリシタン民衆史の研究
著作者等 大橋 幸泰
書名ヨミ キリシタン ミンシュウシ ノ ケンキュウ
書名別名 Kirishitan minshushi no kenkyu
出版元 東京堂
刊行年月 2001.12
ページ数 342p
大きさ 22cm
ISBN 4490204507
NCID BA55528592
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全国書誌番号
20232259
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言語 日本語
出版国 日本
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