景観にさぐる中世 : 変貌する村の姿と荘園史研究

服部英雄 著

急激に変化する今日の耕地景観。そこに残された地名・地形・伝承・遺跡を手掛かりに荘園村落に暮らした人々の生活を描き出す。20年にわたるフィールドワークの集大成。

「BOOKデータベース」より

博士論文;博士論文

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 第1部 みそさく・ようじゃく
  • 第2部 地名の史料学
  • 第3部 荘園景観の遡及的復原法
  • 第4部 中世城館の研究視角

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに / p1
  • 本書の構成(ガイダンス) / p5
  • 第I部 みそさく・ようじゃく / p25
  • 第一章 周防国仁保庄の荘園地名-現地景観が語る真実と文献史料が語る虚実- / p27
  • はじめに / p27
  • 一 平子氏館とその周辺 / p27
  • 二 三浦文書・手継証文の史料批判 / p33
  • まとめ-浅地の養着と重嗣菩提寺長寿寺の立地が意味するもの- / p39
  • 第二章 みそさく考 / p41
  • はじめに / p41
  • 一 上野国 / p43
  • 二 下野国 / p55
  • 三 下総国 / p58
  • 四 常陸国 / p59
  • 五 甲斐国 / p74
  • むすび-中間報告として- / p75
  • 第三章 地名による中世常陸国真壁郡長岡郷一帯の景観復原-みそざくと叶(かのう)- / p78
  • はじめに / p78
  • 一 里の景観 / p79
  • 二 溜池の歴史 / p89
  • 三 堀の内・前田と御正作(みそざく) / p91
  • 四 山の景観 / p93
  • おわりに / p97
  • 第四章 遠江国初倉庄の荘園景観の復原-堤防の中のニショウダク- / p99
  • 第五章 周防国与田保故地における用作-低地滞水域の開発をめぐって- / p104
  • はじめに / p104
  • 一 与田保故地に残る荘園関係地名 / p105
  • 二 夕作はなぜこの地にあるのか / p109
  • 三 滞水地帯の開発-灸川と堀川- / p110
  • 四 条里遺構との関連 / p113
  • 五 地頭支配の展開 / p114
  • 六 歴史資料としての地名の価値 / p115
  • 第六章 防長のヨウジャク / p117
  • はじめに / p117
  • 一 周防のヨウジャク / p118
  • 二 長門のヨウジャク / p138
  • 三 用作田の形態-まとめにかえて- / p157
  • 第七章 筑後川下流域・クリーク地帯における荘園景観と淡水灌漑-筑後国三潴庄と肥前国神崎庄- / p166
  • はじめに / p166
  • 一 三潴庄荒木村の中世耕地景観と大井手(非クリーク地帯) / p168
  • 二 三潴町田川の用作 / p176
  • 三 大木町奥牟田の立野の用作 / p180
  • 四 城島町楢津諏訪の用作 / p182
  • 五 佐賀県神埼郡千代田町用作 / p186
  • 六 クリーク景観はいつ形成されたのか-景観の遡及- / p191
  • 七 中世文書からみた筑後川下流域-松浦山代文書にみる白垣村と網縄池- / p200
  • 八 筑後川下流域の中世景観とその形成-むすびにかえて- / p204
  • 第II部 地名の史料学 / p211
  • はじめに / p213
  • 第一章 明治地租改正と小字の決定-北浦定政の業績によせて- / p216
  • 第二章 播磨国鵤庄の嘉暦絵図と小地名 / p225
  • 第三章 近江国邇保庄図にみえる小地名の検討 / p232
  • 第四章 山城国乙訓郡(小塩庄)条里図による小地名変遷の検討-条里図に対する史料批判- / p238
  • 第五章 乙訓郡条里地域における小地名収集とその史料的価値-あわせて久我庄等の荘園景観を復原する- / p245
  • 一 通称地名(旧小字)の収集 / p245
  • 二 条里制との関連から / p247
  • 三 久我庄故地における景観復原と地名 / p250
  • 四 その他の乙訓郡域の歴史地名 / p254
  • 第六章 大和盆地における小地名の変遷 / p257
  • 第七章 荘園地名のうち、名地名の意味するもの / p260
  • 第八章 能登国万行保・奥原保故地における中世の村の復原-消された小字を甦らせる- / p264
  • 一 万行保 / p265
  • 二 奥原保 / p268
  • 第九章 肥前国神崎庄故地における条里村落と地名-里界により決定される村- / p272
  • 残された課題 / p285
  • 第III部 荘園景観の遡及的復原法 / p291
  • 第一章 荘園景観の遡及的復原法 / p293
  • はじめに / p293
  • 一 現地調査はなぜ必要か-播磨国福井庄樋守・肥後国八代庄井樋を素材として- / p294
  • 二 荘園景観の遡及的復原法-播磨国大部庄を素材として- / p310
  • 三 集落形態の検討と考古学 / p325
  • 四 古道を歩む人々 / p328
  • 第二章 備後国地毗庄の復原的研究 / p335
  • 一 地毗庄の山内首藤氏 / p335
  • 二 地毗庄本郷の景観復原 / p351
  • 三 質入担保となった備後国地毗庄 / p383
  • 第三章 安芸国三入庄の復原的研究 / p404
  • 第四章 伯耆国国延保の復原的研究 / p416
  • はじめに / p416
  • 一 醍醐寺蓮蔵院領国延保の沿革 / p416
  • 二 貞和五年下地中分 / p420
  • 三 貞和二年中分取帳錯簡の修正 / p421
  • 四 国延保の耕地景観と名の復原 / p428
  • 第五章 豊前国金田庄故地における中世景観の復原-南北朝期の名の存在形態- / p436
  • はじめに / p436
  • 一 金田庄の沿革 / p437
  • 二 金田村田畠坪付類の整理と復原 / p439
  • 三 金田村故地における条里制耕地の復原 / p448
  • 四 金田村における名と耕地 / p461
  • 小括と残された問題 / p466
  • むすび-名と勧農- / p468
  • 第六章 肥前国長嶋庄と橘薩摩一族 / p470
  • はじめに / p470
  • 一 長嶋庄の成立-根本開発領主の群像- / p471
  • 二 長嶋庄入部までの橘薩摩氏 / p481
  • 三 条里制耕地の復原作業 / p484
  • 四 花嶋村地頭の所領構成-名と十楽浮田- / p498
  • 五 地頭橘薩摩一族による村々の支配 / p508
  • 六 村立事-長嶋庄における南北朝の動乱- / p518
  • 七 文書の伝来-むすびに代えて- / p528
  • 残された課題 / p532
  • 第IV部 中世城館の研究視角 / p535
  • 第一章 中世城館論-近世城郭への連続と非連続- / p537
  • 一 中世城館の特質 / p537
  • 二 中世城館の機能 / p540
  • 第二章 飛脚篝によせて / p569
  • 一 のろしマラソン-飛脚篝- / p569
  • 二 近世の「のろし」史料 / p572
  • 三 飛脚旗 / p588
  • 四 城館と鐘・太鼓 / p590
  • むすび / p595
  • 成稿の過程 / p597
  • あとがき / p603

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 景観にさぐる中世 : 変貌する村の姿と荘園史研究
著作者等 服部 英雄
書名ヨミ ケイカン ニ サグル チュウセイ : ヘンボウ スル ムラ ノ スガタ ト ショウエンシ ケンキュウ
書名別名 Keikan ni saguru chusei
出版元 新人物往来社
刊行年月 1995.12
ページ数 611p 図版28枚
大きさ 27cm
ISBN 4404023197
NCID BN13756504
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全国書誌番号
96037029
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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